医療過誤に関する基礎知識や事例
Basic Knowledge
医療過誤といっても、様々な場面でトラブルが発生することが考えられます。典型的な例としては、医療技術でのミス、説明義務違反といったものが考えられます。
歯科医療に特化した技術上のミスとしては、以下のような判例があります。
「歯科医師が抜歯すべき歯を誤った場合の損害賠償請求」、「歯列矯正の矯正器具の洗浄指導を怠った歯科医師への損害賠償請求」、「歯科治療において浸潤麻酔を実施するに当たり、問診義務を怠った結果、患者の既往歴から原則禁忌とされる麻酔薬を投与した過失が認められたが、患者に生じた障害との因果関係は認められなかったケース」など、些細とも思える内容から非常に重大なものまで幅広く判例があります。
また、説明義務違反に関しても以下のような判例があります。
「治療の危険性・代替可能な治療の有無等について十分な説明をしていなかったとして、説明義務違反に基づく自己決定権の侵害が認められたケース」、「インプラント治療に際し、インプラント治療の短所について十分な説明をしていなかったとして説明義務違反が認められたケース」などです。
説明義務違反に関しては、患者の自己決定権が優先されるため、損害賠償が認められるケースが多くなっています。
他方で、医療技術に関する問題点は、どの程度の範囲まで医療技術者に責任を負わせるかというさじ加減が非常に難しく、専門的な知識も必要となるため、裁判が長期化してしまうケースがあります。
アリス法律事務所は、埼玉県さいたま市を中心として、川口市、上尾市、久喜市など埼玉県にお住いの皆様はもちろん、東京都や群馬県などにお住まいの皆様から広くご相談を承っております。
医療過誤についてお悩み方は、アリス法律事務所まで、どうぞお気軽にご相談ください。豊富な知識と経験に基づいて、ご相談者様に最適なご提案をさせていただきます。
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